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水源調査についてのレポート

2006年10月15日建設予定地周辺で水道水の水源と生活に使っている湧水についての聞き取り調査と現地調査を行いました。

対象地区は、花場、休戸地区です。調査の手順として、まず、集落内を4つのグループに分かれて聞き取り調査を行いました。その後、現地に行き実際に自分たちの目で確認しました。

聞き取り調査の内容は、
@集落で使用している水道の水源はどこにあるのか。
A湧水などを生活水として使っているか。使っている場合は、その水をどこから取っているかです。

聞き取り調査の結果わかったことは、
@集落内の水道水は、大萱から出ている湧水を利用している。
Aこの水を一度ポンプで配水池まで揚げて給水利用している。
B現在も殆どの家に簡易水道があり生活水として利用している。
C簡易水道の水源は寸田沢川の上流から引いていた。
D件数が増えて水量が足りなくなり現在は白谷川からの水を少し分けてもらっている。
E簡易水道は、お宮の裏のタンクに貯めてから給水している。
F現在は簡易水道を町の水道と半々くらいで使っている。
などでした。

聞き取り調査の結果を元に現地を確認しに行きました。
花場水源、花場配水池、白谷隧道出口、寸田沢水路橋、花場の簡易水道取り入れ口、白谷程久保隋道入り口、白谷川上流、白谷隧道入り口、第6水源(白谷川取水口)、第1水源(程久保川取水口)の順番で現地調査を行いました。

<花場水源>

水源水量:80t/日
取水量:65t/日
取水率:81.3%
建設予定地からの距離:650m
建設予定地との標高差:165m
湧水

建設予定地から非常に近く、しかも湧水を利用しているため灰溶融施設が稼動すると影響を受けやすい場所である。
水源の最大水量は80tしかなく、第3回説明会で組合側が説明したように灰溶融施設で60t/日の水を使った場合には、花場・休戸集落に供給する水が不足する。
聞き取り調査の際に、花場集落の人が花場ではガンで亡くなる人がとても多いと言っていたことが気になります。以前稼動していた焼却場の影響があるのかもしれません。いずれにしても健康調査を行う必要がありそうです。

<花場配水池>
花場水源から配水池までポンプで水を揚げてから各戸に給水している。

<白谷隧道出口>
鍵がかかっていて中の様子は確認できませんでした。

<寸田沢水路橋>
白谷隧道を通り運ばれてきた白谷川の水を程久保川の第1水源に運ぶための水路橋です。
水路の上には網のふたがしてあるだけでした。、雨やごみは簡単に入り込みます。

<花場簡易水道取り入れ口>
白谷川から取水した水の一部を分けている。

<白谷程久保隋道入り口>
中は確認できず。

<白谷川上流>
とてもきれいな川

<白谷隧道入り口>
白谷川から取水した水をパイプで引き込んでいる。
鍵がかかっているため中は確認できず。

<第6水源>

水源水量:8900t/日
取水量:8000t/日
取水率:89.9%
建設予定地からの距離:1.7km
建設予定地との標高差:260m
河川から取水

建設予定地から1.7km、標高差260mしかなく施設から排出されるダイオキシンや重金属の影響を受けやすい。

<第1水源>

水源水量:13500t/日
取水量:4655t/日
取水率:34.5%
建設予定地からの距離:1.6q
建設予定地との標高差:230m
河川から取水

第6水源から送水されてきた水が合流している。
建設予定地からは1.6qしか離れていないため影響を受けやすい。
川の水を取水しているため若宮にある浄水場(急速ろか設備)を経て中心市街地や神戸、蔦木方面など町内の約3分の1近くに給水されている。富士見町の重要水源である。